東京スカイツリーを色々な角度から撮ってみた
ゴールデンウイークが始まりましたね。連休中なのでしばらくは当ブログでも技術的な話は置いておいて、連休企画っぽい内容で行ってみたいと思います。
まあ、連休といっても最近あまり景気が良くないですからレジャーも「安近短」で済ませてしまおうという人も多いでしょう。そんな人でにぎわっているのが、墨田区の東京スカイツリー周辺です。
そこで、これから東京スカイツリーに行く方の撮影の参考になればと思い、カメラをバックに入れて自転車であちこち回っていろいろな角度から新しいタワーを撮ってみました。私も連休の合間の平日である4月30日に現地に行ってみて驚いたのですが、カメラや携帯を手にスカイツリーを写真に納めようという人がたくさんいました。
それでは順に各撮影場所で撮った写真を紹介していきたいと思います。下手な上に夕暮れ時でしたので魅せる写真としては不出来なものばかりですが、どの位置からどういう風に見えるかという参考ぐらいにはなるでしょう。なお、撮影は基本的には広角28 mm相当のGR Digital IIで撮影しています。また、写真には位置情報を入れておいたので合わせて参考にしてください。
駒形橋
都営浅草線浅草駅の近くにある橋です。3つのビルの右手にタワーが見えます。完成した後でもこの位置なら全体像を写すことが出来そうです。
松屋屋上
人が少ない穴場です。ぐるっとフェンスで覆われているので、フェンスの隙間からレンズを突き出すか、フェンスの上に手を伸ばすかしなければならないのが難点ですが、高い位置から見ることが出来ます。なお、屋上にあるゲームコーナーの営業は5月末日までとなっているため、6月以降入れなくなるかもしれません。
小梅橋
源森橋から更に東に行ったところにある橋です。すぐ東に水門があるので水面はあまり画にならないでしょう。橋自体も狭く、電信柱と電線が邪魔なのであまり人は多くないです。この写真ではあえて電信柱を大胆に取り入れて撮ってみました。
京成橋
押上駅を出てすぐの橋です。東武橋よりは遠くなりますが、それでも迫力のある画を撮ることができます。水面に映るタワーを入れられるのが東武橋にはない魅力でしょう。ここも人は多いですが、東武橋ほど狭くないです。
西十間橋
京成橋から川沿いに東に行くとある橋です。北十間川の水面に映るタワーや夕焼け空に浮かぶタワーを眺めるのには良いですが、建設途中の現段階では写真を撮るとなると西の京成橋にも東の十間橋にも及ばないかなという印象です。タワーが完成したらまた違ってくるかもしれないですが。
十間橋
テレビなどで水面に映るスカイツリーの映像を見て記憶している方もいると思いますが、おそらくそれはこの橋から眺めたものです。位置としては西十間橋から川沿いに更に東に行ったところにあります。川の流れの先にタワーがあるのは西十間橋と同じですが、川沿いの植え込みはこちらの方が整っていて画になります。GRD2の28 mmではツリーと逆さツリーを両方1枚に収めるのは4月30日の時点でギリギリでした。
十間橋の東にある歩道橋
十間橋から更に川に沿って東に行ったところに歩道橋があります。その上からも撮ることができます。北十間川は十間橋の先で少し曲がっているので川の流れの延長線上にはタワーは来ないのが残念なところです。
北十間川から南に1本入った路地(西十間橋から十間橋にかけて)
狭い路地ですが延長線上にタワーがあります。歴史を感じさせるような建物があり、タワーと新旧の対比をさせて見ることができます。
まとめ
以上の写真を地図上にまとめてみました。
とりあえず川沿いにある定番と思われる撮影場所を中心に取り上げてみましたが、定番の撮影場所に限らず色々な場所から撮ってみて面白い画が撮れるお気に入りの場所を探すのも良いかもしれません。